2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧
5.遅すぎた構造改革 初の給付水準の引き下げ(現役会員のみ) 平成13年に、都道府県議会議員共済会及び市議会議員共済会は平成24年度に、町村議会議員共済会は平成19年度に積立金が枯渇する見込みとなった(12)。確かに、市・町村議会議員共済会の財政悪化に…
第115回定例スクエア@渋谷学習センターを開催しました。 今年最後のスクエアです。 前回同様、県財政の状況説明から入りましたが、最終的には、自治の話や経済情勢の話など、広いテーマで意見交換を行いました。住民の皆さんを対象にした活動は、年内は今日…
第116回地域スクエア@下福田コミセンを開催しました。 本日は飛び入りで、近隣市の市議会議員の方も参加して下さいました。 県財政の話を中心に、多くの地域課題も頂きました。その内いくつかは県にかかる内容でしたが、住民の方は相談の窓口がよくわからな…
第114回地域スクエア@深見南コミセンを開催しました。 県財政の状況を説明した後、様々なテーマについて意見交換を行いました。県政に詳しい方もおり、いつもとは違った角度での意見交換を行うこともできました。 また、議員の在り方についてもご意見を頂き…
4.国民負担による待遇向上(議員年金の社会保障化) 相次ぐ年金待遇向上の要望 昭和47年を境に、共済会の収支は外形上安定して推移していくことになる。これは昭和47年より公費負担を導入したことや会員の掛金率を引き上げたことだけではなく、会員である議…
本会議最終日でした。 今日で、今年の議会にっても全て終了です。 やり残したこともありますが、来年の議会審議で改めて取りあげます。
●第113回地域スクエア@コミュニティセンター下福田会館 日 程:12月25日(金) 時 間:14:30~16:00 場 所:コミュニティセンター下福田会館 大和市福田611-1 ●第114回地域スクエア@コミュニティセンター深見南会館 日 程:12月26日(土) 時 間:11:00~12:…
3.10年持たなかった年金財政(最初の制度破綻) 予見された財政破綻 制度発足当初の昭和37年度から昭和45年度までは、共済会の収支は黒字を計上してきた。これは制度自体が若く、成熟度(9)が低かったことに起因する。しかし、昭和46年度に収支バランスが急激…
社会問題対策特別常任委員会が開催されました。 同僚委員が、医療及び福祉人材の確保対策について質問を行いました。
商工労働常任委員会が開催されました。 運営費補助金のあり方について、網羅的に質疑を行いました。 質問の趣旨は、県は施策目的を達成しうる適切な手段を選択すべきであり、運営費補助が施策目的にかなっているかを確認することでした。もちろん効果として…
県政運営研究会で、横浜市旭区の県関連施設の調査を行いました。 調査先は以下です。 神奈川県ライトセンター 神奈川県立がんセンター 神奈川県立公文書館 神奈川県立産業技術短期大学校 神奈川県国際研修センター がんセンター以外は、施設名から内容をイメ…
2.退職金から年金に(現行制度の確立) 地方公務員等共済組合法への統合 昭和37年8月に、地方公務員等共済組合法が成立し、地方議会議員互助年金法も廃止され、同法に組み込まれることになった。これは、地方議会議員互助年金法附則第4項(4)による措置である…
第1章 制度の沿革 1.昔はあった地方議員の退職金(制度の成立の背景) 戦後の地方議員には退職金があった 昭和20年に第二次世界大戦が終結し、戦前に整備された日本の諸制度は大きな変革の時期を迎えた。その一連の流れの中で、昭和22年に地方自治法が制定…
昨年より、地方議会議員年金制度の研究を進めています。 順次HPで報告をしていきたいと思います。