道路行政の難しさ
県道45号(丸子中山茅ヶ崎)の整備促進についての要望書を県に提出するために、県道丸子中山茅ヶ崎線道路整備促進協議会が来庁しました。大和市選出の県議会議員は顧問として同会に関わっているので、同席しました。
以下に地図を示しましたが、現在横浜市境(瀬谷区)から国道467号までの約1キロメートルについて、用地買収及び道路整備を行っています。この事業が、平成28年度を目標にしています。これらは、県道丸子中山茅ヶ崎線(大和区間・通称「中原街道」)における慢性的な交通渋滞を緩和し、また安全な周辺環境をつくために、本事業は行われています。
しかし、最も大きな難関は、県道と小田急江ノ島線が交差する区間をどのようにするかということです。ここが大きなボトルネックとなって大きな交通渋滞を引き起こしています。
手法としては、線路を上下に交差させるか、道路を上下に交差させるかという4つの手法が考えられます。
立体交差事業の着手は、現在の事業が終了した後の平成28年度以降になると思われますが、住民に対してできうる限り早く工事の見通しを示すように、意見要望の場において付言しました。
本事業との関わりを通じて、道路行政の難しさを実感します。