第116・117回スクエア
第116・117回スクエアを学習センター及び渋谷学習センターで開催しました。
まずは、県の財政の中期見通しを基に、県財政について意見交換を行いました。1.7兆円程度の予算に対して4.5兆円以上の借金を抱えている本県が、今後5年間で不足すると考えられている予算は1兆円以上です。議会においても、いかに対応をしていくのかが意見としてなされました。議会も議員も一般論から具体論へ議論を深化させていく必要があると同時に、財政のあるべき姿を示していきたいと考えています。
次に、米国と日本の自治制度の違いを紹介し、自治の在り方について皆で考えました。特に先日訪れたホノルル市議会の現状と地元市議会との比較は、議会の在り方を考える好材料であったと思います。日本の地方議会について相対的な視点を持つことができるからです。