つくばのスティーヴ・ジョブスに会いました。
今日はつくば市において、Co-Create Tsukubaの代表の伊藤史紀さんとそのパートナー議員である五十嵐立青つくば市議と山本美和つくば市議と意見交換を行いました。久坂誠治県議と鈴木綾子江東区議さらには千葉市の視察から親しくさせて頂いている千葉市役所の部長の片桐さんも参加されました。
Co-Create Tsukubaは、今年の5月に立ち上がり、Facebookのページを用いて市民が市議会に政策提案を行っています。現在1,000名以上の登録者がおり、パートナー議員が9月や12月の議会でその提案を質問の形で取り上げています。
私自身もこの取り組みを知ったときから、非常に注目していました。私が昨年の暮れに発表をしたコミュニティシンクタンク構想に通ずるものがあったからです。
Facebookの評価は一部でかなり過小評価をされていますが、このような取り組みを見るにつけその可能性を大きく感じます。
パートナー議員である五十嵐議員は大変優秀な方で、海外の国際交流プログラムに日本を代表して参加するなど、国際感覚に優れ、またご自分でコーチングオフィスを運営するなどビジネス感覚も持ち合わせた、地方議会には大変珍しい逸材です。
また、山本議員は公明党所属ではありますが、政党の考え方はありながらも、自分自身の考えをしっかりともたれた方で、Co-Createの提案を議会で取り上げたりもしています。
最後に、特筆すべきは伊藤さんの役割です。研修トレーナー等の本業を持ちながら、ボランティアでCo-Createをの運営のとりまとめを行っています。このCo-Createの取り組みが軌道に乗ってきたのも、このような伊藤さんを始めとする人材の豊富さと献身性にあると感じました。
そして、何よりも3名とも非常にアグレッシブな意識の持ち主でした。
このような取り組みが進んでいけば、今まで閉鎖的で住民に対してしっかりとした応答責任を果たしてこなかった議会のあり方も大きく変わると考えます。
試行錯誤の取り組みですが、非常に意義深い取り組みであると考えます。
そこで、私が伊藤さんにつけた名前が「つくばのスティーヴ・ジョブス」です。
どこかで聴いたような、、、
そう、今月初旬に訪れた藤沢の本白水さん同様、民間の活力によって世の中に大きな影響を与えているという点で、勝手に私が命名しました。
12月は非常に優秀克つ印象的な方々にお会いできました。
本白水さんに会ったのが非常に昔に感じるくらい、日々がめまぐるしく進んでいます。