今日は総務常任委員会の初日でした。
私がずっと訴えてきた中期財政見通しの案もようやく提案されました。
内容を見る限り、神奈川県の財政見通しは非常に厳しいものとなっています。
にもかかわらず、今日は事後的「対策」の質疑に終始するのみで、如何にこのような状況を作り出さないようにするのかという「政策」の質疑はなされませんでした。
税と社会保障の一体改革や臨時財政対策債の不確実性など、対外的な要因があることは理解しますが、それらはわかっていることなわけですから、それらの要因も踏まえてどう財政を安定させるのかということが、知事等がこのんで用いる「知恵を絞る」ということなのだと思います。