大和市10万世帯を歩く旅62日目〜渋谷1丁目〜「渋谷」の起源は大和市にあり??
遅番のため、街頭活動後、渋谷1丁目をまわりました。
そう、大和市にも「渋谷」があります。その名前の由来は大和市のホームページによると以下です。
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詳しいことはわかりませんが、鎌倉時代中期ごろに「吉田庄」と称されていた地に、渋谷重国が入ったことから、「渋谷庄」となったといわれます。また、「シブ」とはシボリ、シボムを語源とし、狭い谷のような地形を意味するとされることから、引地川沿いの「シボヤ(渋谷)」が地名化したとする説もあります。
また、東京の「渋谷」との関連も気になるところですが、これも確かな資料は残っていません。しかし、渋谷重国の祖父・基家が、「荏原郡知行」、「豊島郡渋谷」住の経歴を持ち、渋谷六郎と名乗ったとされることから、渋谷氏が武蔵国と深いかかわりがあったとも考えられます。
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他にもこの大和の渋谷氏の分家が現在の東京都の渋谷区あたりに領地を持っていたとされることから、大和市の「渋谷」がオリジナルとみることもできるかもしれません。
なお、現在の鹿児島県出水市の市長は渋谷俊彦さんですが、彼は大和市の渋谷氏が鹿児島県に移住した際の末裔だそうです(鹿児島渋谷氏の血はその後島津家宗家にも入っていきます)。10年前に大和市議会の視察で出水市を訪れた時に、市長自らがお出迎えをしてくださり、そのことをお話をされたことが思い出されます。大和に戻った後、ご丁寧に自筆で「若いのだから頑張って」との旨のお葉書を頂いたのを覚えています。
神奈川県大和市、東京都渋谷区と鹿児島県出水市、壮大な歴史ロマンがありますね。
歴史好きは、高座渋谷駅に渋谷氏を研究されている店主が経営する酒屋「重国庵」を訪ねてみてみるとよいかもしれません。
「今は充電期間だね。頑張れ。」
「頑張って!」
「まだ、やるだろ?」
「また、やるの?」
など
街頭配布総数:5,144枚
訪問・ポスティング総数:33,167枚
千里の道も一歩から