商工労働常任委員会
商工労働常任委員会二日目です。
私も大志会を代表して、委員会質疑を行いました。
テーマは大きく分けて二つです。
・若年者就労支援について
・神奈川ツーリズムについて
若年者就労支援については、15歳~35歳までを「若年者」とくくる現行の就労支援体制に、年代に即した対応が求められるのではないかという観点から何点か質問をしました。
例えば、10代・20代前半の学生への対応と既卒の未就労者では自ずと対応が異なってしかるべきです。まさに私の世代が当事者世代の課題であり、今後は「若年」という「世代」の問題としてだけではなく、「社会」の問題として捉えていく必要性を行政側に訴えました。
神奈川ツーリズムについては、県が今後近隣自治体と連携をして外国人観光客を誘致していく方向性を打ち出しているので、国際観光という観点から質問をしました。
趣旨としては、経済的観点などから外国人観光客を増やしていく方向性には賛成であるが、持続可能な観光産業の育成という観点から受入体制や安全対策の充実を同時に図っていくべきと提案しました。
どちらにおいても前向きな答弁を頂きましたので、行政の奮起に期待をする次第です。