ネットカフェ難民について~商工労働常任委員会2日目
商工労働常任委員会2日目です。
私も質問の機会を頂き以下の2点について質問しました。
1.神奈川ツーリズムについて
2.住居喪失不安定就労者(いわゆるネットカフェ難民について)等の実態について
でした。概略は以下です。
ツーリズムに関しては、商工労働常任委員会の県外調査の内容も踏まえて質問を数点しました。
観光施策はともすると県が抱えすぎてしまうこともあります。官民のバランスに関する県の見解を質しました。
また、住居喪失不安定就労者についですが、最近マスコミなどで「ネットカフェ難民」と話題にされているもこれに含まれます。固定の住処を持たずにネットカフェやカプセルホテルなど仮初めの住まいで生活する人たちです。本年の8月に厚生労働省において「住居喪失不安定就労者等の実態に関する調査」を行いました。
ただ本調査は住居喪失不安定就労者をネットカフェ難民と呼ばれる方々に限っており、この点に関して業界からの異論もありますし、また調査の人数は加減であることを念頭において質問しました。
神奈川県におけるネットカフェ難民は300人(全国は5400人)だそうです。県に対してネットカフェや漫画喫茶などに、県の就労支援策のお知らせなどを設置するように提案し、前向きな答弁を頂きました。