議会改革:ペーパレス化の取り組み〜年間数十万枚の紙の削減の可能性
ようやく、本会議場にタブレットの持ち込みが可能になりました。来年度からは委員会室にも持ち込みが可能になる予定です。
これに合わせて、議案などもPDFファイルで配信されるようになりました。
2010年、「神奈川県議会議会改革50の提案」の中で、県議会議員の年間取り扱い紙量が4,000枚近くになることを指摘し、提案をした改革案ですが、7年越しで実現しました。議員は105名いるので、理論上は年間40万枚、4年間の任期で160万枚、さらに当局の紙の量まで含めるとこの倍以上の削減効果が期待されます。
議場のスクリーンも昨年より運用されていますが、これも同時期に提案しています。
スピード感としては決して早いとは言えませんが、着実に提案してきたことが進んでいることに感慨深さを覚えます。
なお、委員会のインターネット中継も来年導入の予定で進んでいます。
千里の道も一歩から
菅原直敏