民間外交〜Gwendolyn F. Garciaとの草の根会談
Gwendolyn F. Garciaセブ州知事と会談しました。知事は女性ですが、非常に魅力的な方でした。
会談の大きなテーマは以下の3点です。
1.セブの経済や工業の現状と展望について
2.神奈川県及び県内自治体の紹介について
3.アジア圏を中心とした草の根のネットワークの構築について
当初は15分程度と聞いていた会談時間も、1時間程延長され、非常に有意義な会談となりました。
私の進める活動に対するご理解とご協力のお願いも快諾してくださいました。
今回もビジネスマンの仲間とともに公民合わせた意見交換になりました。また、外務省や議会局等をいっさい通さず、民間の力だけで会談を実現させました。草の根の活動でもできることがたくさんあります。
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セブ州知事との会談内容について現地メディアの取材を受けました。本日放映されたようですが、帰国したため見ることができませんでした。知事に神奈川県や県内自治体の存在を認識させることができました(特に箱根が印象に残ったようです)。地元メディアでも取り上げられたため、多くのセブ市民が神奈川県という名前を聞くことになりました。
セブ州では外国との姉妹提携を多角的に進めているようですが、セブ知事が仮に日本の県と提携を考える時は、この程度のアピールでも神奈川県は有力な候補になると思います。他の自治体については何も知らないからです。
議員の国外調査は数ありますが、その機会を自治体を宣伝する最大のチャンスと捉えている人は非常に少ないと感じています。常に宣材をもって、与えられた時間内で自分の自治体をアピールする訓練はしておくべきです。
なお、今回の訪比は自費であり、県議会議員としてだけではなく、私個人が推進する活動の伝道を目的として伺いました。
改めて今回の訪比をアレンジしてくれた友人の清水武彦さんと現地で対応して頂いた方々に感謝です。私が想像していた以上の成果を得ることが出来ました。